Life is Beautiful

主に進化生物学の理論のブログです。不定期更新予定。

勉強

読了

Parasite infection and host group size: a meta-analytical review http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23425516寄生者の、個体あたりの感染数(intensity; I)、感染率(prevalence; P)、多様性(richness; R)とをキーパラメータとして、グループサイ…

未読

今週・先週にかけてななめ読みした論文。 Plant mating system transitions drive the macroevolution of defense strategies. 植物のもつ誘導防御には、構成的(常に発現)なものと、誘導的(襲われた時にだけ発現)なものとがあり、その遺伝的な基盤の解明…

読了

Rousset F. & Lion S. (2011) Much ado about nothing: Nowak et al.'s charge against inclusive fitness theory. Journal of evolutionary Biology. 24(6): 1386-1392.読んでいます。すごい。。。これはとんでもなく攻撃的な論文で、笑いがこみあげるくら…

GWの宿題

ゴールデンウィークは、勉強が捗るので好きです。・Steven A. Frank のNatural Selection Reviews, II~IIIを読む。・Peter D. Taylor の論文を読みあさる。・François Rousset 本をもう一度。・統計力学。さてさて。GW中に査読から返ってきそうで怖いな。

二次形式

先日、KSY先生から次のような質問を受けた: 二次関数y=f(x)=ax^2+bx+cとしたとき、aは傾きの変化、つまり曲率のようなものを表していて、cはf(0)つまり切片を表すよね。じゃあbの独立的な幾何的な意味は? 当然、bは頂点の座標を基底するものだが、平方完成…

モース理論

挫折した。モース理論―多様体上の解析学とトポロジーとの関連 M.SpivakとR.Wellsによってノートされた講義録に基づく POD版作者: J.ミルナー,J. Milnor,志賀浩二出版社/メーカー: 吉岡書店発売日: 2004/11メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブロ…

多様体

多様体(manifold)というのが、数学、とくに幾何学で多く登場する。いったい何か。一言で述べるなら、地図の描かれた図形である。地図とは何か。メルカトル図法の地図などを思い出してほしい。あれは、(どこを規準、つまり原点、にとってもいいが)座標を…

凸解析

凸解析と最適化理論 (数理情報科学シリーズ)作者: 田中謙輔出版社/メーカー: 牧野書店発売日: 1994/09メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 7回この商品を含むブログ (3件) を見る こんな本を読み始めました。至近的に必要な素養だからですが。 まだ前半しか…

赤本

ついに7章。そろそろ大詰めかな。

今年こそ!

去年にこんな記事を書いておきながら、勉強しておきたい分野があれから増えてしまいました。なので、勉強したいことの配分が大きく変わりそうです。凸解析 解析的な凸解析の勉強をきちんとしたい。工学・経済学で洗練されていそうです。Morse理論 どこから手…

Structured Population

「齋藤さんには、二人の子供がいます。日曜日うまれの女の子はいるか?と尋ねると、居る、という。それでは、もう一人も女の子である確率は?」 (ただし性比は0.5とする) いかにも条件付き確率の問題っぽいですね。実はこの問題も、Structured Population…

来年こそ勉強するぞ!という分野

マルコフ連鎖のための測度論的確率論。 進化プロセスを記述する上で本質的の手法ですね。情報幾何。 情報理論と進化理論の密接な関係が、Frankによって指摘されています。先駆けてそれに取り組みたい。リーマン幾何。 接続理論は情報幾何においても本質的な…

WrightのFST

いま、先日紹介したRoussetの赤本で、合祖理論(Coalescent Theory)を勉強しています。僕の解析している数理モデルはWrightの島モデルという、ノードの定めるフローがすべて等しい、空間的に一様な完全グラフ上の移動分散の進化モデルなんですが、その解説…

現在読んでいる確率論の書籍

前回、「数理生物学」のオススメ本をイッキに紹介するということをしてしまいました。 本来、ブクログというサービスを用いて、現在読んでいる本を公表するはずなのですが、はてなブログのほうが幾分もそれが楽なので、こちらで綴らせてもらいます。また、勝…

集合と位相

現代数学の根幹をなすと言っても過言ではない、集合・位相。これらの教科書は代表的には2冊に絞られます。集合と位相 (数学シリーズ)作者: 内田伏一出版社/メーカー: 裳華房発売日: 1986/11メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 32回この商品を含むブログ (1…

数理生物学の本を紹介

Twitterで、「数理生物学のオススメの本を」というお尋ねを頂いたので、この際、自分が(少しでも)読んで、勉強になった本を紹介します。数理生物学、もっと広く理論生物学において、自分で計算を行わないと、理解したことには「つながりにくい」というのが…

近縁係数

Wrightの近縁係数 .

集団遺伝学:Wright's F-statistics

近交係数 :(あるクラスから)ランダムに選ばれた個体の当該のローカスにおいて、祖先を共有するがためにホモ接合体をもつ確率。 親縁係数 :(あるクラスから)ランダムに選ばれた個体と、(あるクラスから)ランダムに選ばれた別の個体とが、当該のローカ…