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Life is Beautiful

主に進化生物学の理論のブログです。不定期更新予定。

論文を書くということ

どんなカスデータであったとしても、ソレに価値をもたせる創造的活動を、「論文発表」と呼ぼう!と思うようになった。

それは、学会で会った先輩との何気ないやりとりがきっかけ。

らむ「あ、◯◯へのアクセプト、おめでとうございます!」

先輩「え?ああ、あれね。あんなの、カスみたいなものを論文にしただけだから」

らむ「…!」

注意したいのは、それは「カスみたいな論文」ではない。「カスみたいなもの(結果)を論文にした」のだ。
カスみたいな結果を論文にするというのは、口で言うのは簡単だし、多くの偉大な研究者が耳にすると、眉をひそめかねない言葉だと思う。
けど僕は、研究者の態度として、先輩の態度が「正しい」と思った。

研究者は、大きな仕事や金字塔をドカンドカンと打ち立てられるものではない。ちいさな積み重ね・蓄積が、業績になるのだ。
僕は研究を始めた当初、「しっかり勉強して重要な仕事を」と決めていたが、勉強はすればいいし重要な仕事もすべきだけど、
多くの論文を執筆して「論文の書き方」を学ぶことがいかに大事か、理解していなかった。

僕は勉強を中心に据えて、多くの論文を、そして重要な研究を、計画的におこないたいと思う。