アメリカでの銀行口座の開設
結局、アメリカでも銀行口座を開設しました。開設したのは年明け前なんですけど、とてもカンタンだったので、方法をご紹介します。
まずは社会保障番号を手に入れよう
通称Social Security Number、 SSN。日本でいうマイナンバーです。これを獲得するためには、
- 居住証明(レンタルの契約書)
- オファーレター(財源証明)
- DS2019
という三種の神器が必要です。大学最寄りのSSNオフィスで申請しましょう。申請から獲得にはだいたい10日ほどかかりました。
銀行を決めよう
メガバンクの優勢関係にはかなり地域差があるようです。
- Wells Fargo
- Chase
- Bank of America
がメガバンクですが、ぼくは友人たちからのオススメもあり、ATMが目立つWells Fargoに決めました。
銀行へ赴く
銀行に行ったら、案内の人に「新しく口座を開設する」旨を伝えましょう:I’d like to create a new bank account
しばらくするとプライベートゾーンに案内されるので、Checking accountを作りたい旨を伝えます。これは当座預金口座と日本では呼ばれますが、ここアメリカでは家賃の支払いは小切手を用いるのが主流なので、当座預金口座を作ります。
そして他愛のない話をすすめるうちに住所やSSNを要求されます。僕はiPhoneにSSNの画像を保存しておいて、それを見せただけで済ませられました。持ち歩くものではないので*1
あとはwebアカウントを作ったりして、終了。1時間ほどで口座ができて、一時的なカードをもらえました。そして1週間後には、家にdebitカードが届けられていました。
さてここアメリカはdebitカードがあればだいたいの店で支払いを行なうことができるので本当に便利です。現金は基本的に持ち歩かないようになってしまいました。もちろん、クレジットカードを持ち歩く必要が出て来るわけですが、日本でもそれは同じ。現金は持ち歩かなくても良いシステムに移行してほしいですね。
さて、Wells FargoはiOSアプリも提供されていて、それで常にBalance(残高)がチェックできます。ATMでお金を降ろしたらメールが届く設定にもできるので、安心ですね。