この便利な時代では、なにか気になることがあったら、すぐに調べることができます。
しかし、この便利さが実は集中力や、作業の継続的な遂行を大きく妨げているのではないかとも思うのです。
たとえば、メール、アラート、SNSの読み込みなど。
かくいう僕も、こうしたものについつい反応はしてしまうので、集中力はとても低いのだと思います。高校の頃は五時間ぶっ通しとかで勉強できたのが、少し信じられません。
ということで、「集中力は、無いものだ」と認めるスタンスにシフトして、「いかに、無い集中力を有たらしめるのか」に努力していることにしています。
そのうえで最も有効だったものは。
- メールソフトの通知を切る。まとめて返信する。
- SNSはブラウザ上からシャットアウト。
- iPhoneからもSNSアプリは消去。
- あえてPCの電源コードを持ち歩かない。それによって、作業時間の有限性という強迫的な制約を設ける。
最終的にはもちろん集中力が高いに越したことはないのですが、こうして自分を何らかの状況に追い込むというのは、その状況から逃げ出したりした場合には特に自分のだらしなさを如実に表すことに繋がるので、なかなか気に入っています。